2012.12.19 Wednesday
京都・嵐山撮影イベントのご報告3 LOMO LC-A編
さてさて、
京都嵐山イベントのご報告最終回は
LOMO LC-Aで撮った写真編です。
僕にとって、とにかくLC-Aは特別な存在。
必ず、ここぞという時には持ち歩いています。
その理由はいくつかあります。
まず、描写が純粋な好きなこと。
32mmという絶妙の広角すぎない広角レンズ、
周辺光量が落ち、また描写がゆるくなることで起こる
トンネル効果はLC-Aならではです。
そして、オートフォーカスではなく、
0.8m、1.5m、3m、無限の
切り換え式ゾーンフォーカス。
ピントを合わせている時間がないため、
瞬間を写すのに最適なのです。
あと、写される側が
威圧感を全く感じないこと。
小さくてかわいらしいフォルムは、
相手を緊張させないです。
フィルムはRedscale XR 50-200。
赤いセピア色に仕上がる
ロモグラフィーから発売されているフィルムです。
2012.12.18 Tuesday
京都・嵐山撮影イベントのご報告2 風景写真編
先週の日曜日に
京都・嵐山で行われた
撮影イベントのご報告第二弾です。
今回は風景写真編です。
カメラ:マミヤ645AF
レンズ:マミヤ セコールAF 80mm/F2.8
フィルム:フジカラープロ400H
嵐山は何年ぶりに行ったでしょうか。
京都駅から車で向かったのですが、
いきなり嵐山の渡月橋が現れて驚きました。
案外、市街地からすぐの場所にあるんですね。
竹林や寺社仏閣など、
古都ならでは風景がたっぷり。
撮影イベントでの撮影は、
普段の撮影とは精神状況が違います。
だからこそ、瞬間的に何を撮ろうとしたか、
どのように撮るかという「クセ」が
出るなと思っています。
ですから、撮影イベントではあまり写真を撮るモードにならない、
という人もいるかもしれないですが、
僕はクセをあぶり出す良い機会だなって思ってます。
僕の写真はどうなんでしょう…。
暗いような…。
鮮やかなコケの生えた排水溝。
保津川。
竹林。竹林はどう撮っても竹林なんですよねえ。
迷った挙げ句、変な位置にピントを合わせてしまうという!
電源の箱。
参加者さんの後ろ姿。
再び竹林。
2012.12.17 Monday
京都・嵐山撮影イベントのご報告1
12月16日(日)に、
京都・嵐山で行われた撮影イベント
「FPWS Vol.04 - KYOTO01」に
お呼ばれしてきました。
12月の嵐山は極寒、のはずでしたが、
とてもこの時期としては暖かく、
また晴れすぎず曇りすぎず、
絶好の撮影日よりとなりました。
主催は展示などを精力的に行っている
ヴィクターさん。
協賛はソニー、タムロンで、
NEXとEマウントのタムロンレンズの
レンタルが行われました。
僕のお供は
マミヤ645AF+AF80mm F2.8、
LOMO LC-Aの2台。
な、なんとチェキを忘れるという
大失態を演じました!
撮影イベントにおける
チェキの威力をしっておきながら…。
そして、僕はフィルム派だと公言していますが、
こういう日が短いときのデジは
素晴らしいなあと思いました。
ましてや、高感度に強いと評判の
NEX-5系が今回レンタルされていたので、
みなさんラクラク暗くなっても撮っており、
とってもうらやましかったです。
ということで、
夜はNEX-5Nを借りてブラブラ。
夜、ライトアップされた渡月橋です。
竹林もライトアップされていて、
大混雑でした。
僕は、参加してくださった皆様を
1枚ずつ645で撮る、というのを
個人的なミッションにしました。
やっぱり人が写っている写真は大好き。
みなさんと楽しく色んなお話しができたことが
僕の大切な宝ものです。
しかーし、失敗した方もいるので、
ここでは一部掲載いたします。
ごめんなさい!
そして参加者のみなさま、
主催者のみなさま、本当にありがとうございました。
またお邪魔させてください!
主催者のヴィクターさん。
2012.12.08 Saturday
Belair 6×12で白黒撮影
Belair 6×12に白黒フィルムを入れて撮影をしてみました。ただ、今回は純粋は白黒フィルムではなく、カラーネガ現像と同じC-41処理が行える白黒フィルム「イルフォードXP2 SUPER」を使いました。
プラレンズの柔らかさと白黒フィルムのマッチングは、個人的にとてもいいなって思いました。多重露光は、感度400のフィルムに対して、カメラ側のセッティングを感度800にして2回シャッターを切りました。こういう感度設定が行えるのは多重露光好きには楽ですよね。
6×9+標準レンズ。地面カメラ置き。ロモグラフィーでは多用されるアングル。靴のピントを微妙にハズしました(苦笑)。
6×9+標準レンズ。多重露光。アンダー露出にして撮影すると成功しやすいです。
6×9+標準レンズ。僕。
6×9+標準レンズ。僕2。(いや、自分大好きとかじゃないですよ)。
6×12+標準レンズ。
個人的には6×9が好きなので多用していますが、6×12はやはり独特。120フィルムで6枚しか撮れないという、かなーり贅沢なフォーマットですが、そのぶんの満足感はあります。ここぞ、というシチュエーションに使いたいなって思いました。
どうしても6×9、6×12を使ってしまい、人気のマシカク6×6はあまり使っていません。他の中判カメラは標準レンズばかりで広角は持っていないので、次は広角レンズ+6×6にトライしてみたいと思います。あとはやっぱりクロスプロセスを早くやらなければ!
2012.12.06 Thursday
ロモグラフィー、中判蛇腹カメラ「Belair X 6-12」使いました!
ロモグラフィーから発売された、新しい中判カメラ「Belair X 6-12」を、ようやく使いました! 到着から約一週間、なかなか使う機会が訪れる悶々としておりました。僕が購入したのは「Globetrotter」というモデル。トカゲ革のカメラなどが好きだったので、少し他のモデルより高かったのですが、こちらにしてみました。世界限定300台というのも少し心惹かれたところだったりして。
レンズは交換式。こちらは広角レンズを付けたところ。ストラップは、REVUEというM42の一眼レフに付いていたものを付けました。
フードやフィルターを付けるネジ切りはないです。なので、仕事場に転がっていた40.5mmのフードを、パーマセルテープでとめています。ちゃんと付けているので、フードを持ってレンズのピントリングを回せます。たぶん、本当のフィルター径はかなり小さくて、37mm以下のようです。
下準備は簡単ですが、電池の入れる向きが分からず、何パターンか試してみて、シャッター速度がちゃんと変化する組み合わせを探しました。説明書に出ていたのだろうか。いや、ぼく、あまり説明書読まないタイプで(笑)
電池は両方同じ向きではなく、このように入れます。
このカメラの特徴を列記しました。
・6×6、6×9、6×12をフレーム交換で切り換えられる(つまり、撮影中の切り換えはできない)
・ファインダーは外付け
・ファインダー内に6×6、6×9、6×12の目安の印があり
・距離計はない
・フォーカスは目測式(レンズを回す)
・レンズはプラスチック製で標準と広角の2本同梱
・LR44×2で絞り優先AE搭載
・絞りはF8とF16
・フィルム巻き上げは赤窓式
・多重露光可能
そして、初撮影の結果はこんなでした。仕事場周辺です…。ゆるゆるなお散歩系ですみませんです。
まずは6×6+標準レンズから。
続いて6×9+標準レンズ。
そして6×12+広角レンズ。
今回は現像+フィルムスキャン。色味はコントラストと濃度を少し上げています。
率直な感想を列記します。もちろんかなり私的な感想ですので!
・プラレンズなので案外ふわふわ
・露出のことを考えないでいいのは楽チン
・かなり軽い
・シャッターの位置が少し遠いので手ブレ注意!
・広角+6×12はファインダーを見ているだけでも楽しい
・せっかくのAE中判なのでガラスレンズも猛烈にラインナップされて欲しい!
・別売りでいいので6×6、6×9、6×12の個別ファインダーも欲しいかも
・斬新かつクラシカルな風貌でかなりカッコイイ
・多重露光は楽。感度設定ダイヤルで下地とかを簡単に作れる
・クロスプロセスやレッドスケールに超向いていそうな予感
こんな感想を持ちました。勝手なものばかりですみません。
僕はホルガ120が大好きなんですね。Belairを最初にウェブで見た時は、AE付きということもあり立派なカメラだなあと思っていたのですが、それは良い意味で裏切られたと言いますか、ホルガやダイアナくらい気軽な感じで使えて、良い意味で自動化もされていて、6×12、6×9という大迫力のフォーマットも選べるカメラ、という感じでした!
AEが付いているのに、目測式にしたところは、とにかく「瞬間」を大切にするロモグラフィーならではの発想。ピント精度よりもアクティブにというメッセージだと思います。広角レンズはLOMO LC-Aとほぼ同じ画角というところからも、それは伝わってきますよね。
次はクロス&レッドスケール入れます!
2012.12.04 Tuesday
渋谷PARCOに「もしもしカワイイ『チェキ』」が登場!
さてさて、
新チェキmini8が発売されて1か月ほどが
経過いたしましたが、
もう現物はご覧いただけたでしょうか。
まだ、という方は、
11/22(木)〜12/9(日)、
渋谷パルコパート3にてオープンしている
新チェキ特設販売ブース
「もしもしカワイイ『チェキ』」をチェック!
12/8(土)・12/9(日)には
mini8のイメージキャラクターで
人気読者モデルの武智志穂さんと青柳文子さん、
ゆらさん、Unaさん、瀬戸あゆみさんが
店頭に登場します!
「instax mini8 チェキ」購入者には、
モデルさんとチェキでの記念撮影の特典付き。
撮影してくれるのはもちろん、
今回のmini8チェキをプロデュースした
チェキフォトグラファー米原康正さんです。
【「もしもしカワイイ『チェキ』」の概要】
●期間:11月22日(木)〜12月9日(日)
●場所:渋谷PARCO パート3・3Fローリーズファーム前
●「instax mini8 チェキ」の販売
★しかも渋谷PARCO限定で、もしもしカワイイ「チェキ」での「instax mini8 チェキ」ご購入特典あり!
1)チェキフォトグラファー米原康正氏撮影による「チェキモデル写真集(非売品)」
2)「特製チェキシール」
3)「モデルさんのチェキ撮れーディングカード1枚」
【「instax mini8 チェキ」ご購入特典記念撮影会】
●日時:12月8日(土)・12月9日(日)14:00〜16:00(受付時間14:00〜15:45)
●場所:渋谷PARCO パート1・8F特設会場
●出演モデル
・12月8日(土)武智志穂さん、青柳文子さん
・12月9日(日)ゆらさん、Unaさん、瀬戸あゆみさん
しかも、撮影してくれるのは、チェキフォトグラファー米原康正氏(よねちゃん)です!
●参加条件(以下の2点をお持ちいただいたお客さま)
・渋谷PARCOまたはほかのお店でご購入いただいた「instax mini8 チェキ」の本体
・ご購入時のレシート
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