2019.12.18 Wednesday

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    2013.11.19 Tuesday

    「カメラ・ライフ vol.16」、特集「M42レンズワールドへようこそ!」

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      11月18日に発売となった「カメラ・ライフ vol.16」にて、特集「M42レンズワールドへようこそ!」の執筆、作例撮影を担当させていただきました。

      僕はM42レンズを豪快に持っているコレクターとまではいきませんが、もともとカメラをはじめたのはペンタックスSPだったこと、ライカのレンズなどを買えるほどの身分ではないけれど、レンズの違いを味わいたいという思いがあり、かなりの数のM42レンズを所有してきました。

      今回は、密かにM42ファンだった僕の念願の企画。本当はもっとご紹介したいレンズもあったのですが(ジュピター85mmとかジュピター85mmとかジュピター85mmとか)、タイミング的に作例撮りができないレンズもあったため、ひとまず記事作成時期に、運良く目の前に現れたくれたレンズたちを優先して作りました。

      レンズのお貸し出しにご協力してくださった、大沢カメラさん、mukカメラサービスさん、ガンダーラ井上さん、ケガニさん、本当にありがとうございました!




      ツイッターではいち早くつぶやかせていただいたのですが、1点修正が見つかってしまいました。それは、フジノンレンズに関する記述。フジノンレンズはM42でありながら、測光連動のための突起があり、それが邪魔をして、レンズ側の突起を削るか、マウントアダプターを加工するかしないと、装着ができないのです。その突起を示した画像が、絞りピンになってしまっていたのです…。お詫びいたします。下記が正しい部分。

      ※玄光社 記事訂正ページへのリンク



      誌面には20本弱の作例を掲載していますが、それ以外のも作例は撮影しまして、30本ほどを触らせていただきました。いやあ、レンズによって、描写はもちろんデザインもここまで個性が強いというのはおもしろく、現代レンズとは大きな違いを感じます。少し言い訳気味ですが、レンズは古いものが多く、個体差・経年劣化も影響していると思いますので、さほど描写については突っ込んではいません。

      しかしながら、短期集中で作例を撮ったため、逆にレンズそれぞれの個性や違いがすごくわかり、あ、描写はこんなにも異なるのか、と改めて感じました。開放からしっかりと描写するわ色合いも濃厚なレンズから、ハイライトがほわっと滲むレンズから、ボケがぐるぐると渦巻くレンズなどなど。こんなおもしろいレンズたちが、時にアンダー1万円で買えたりするんですから、そりゃおもしろいですよね。同じレンズでも鏡胴デザインが年代によって違ったりするのも心くすぐります。僕はパンカラー50mmも何世代か使ってきましたが、恐らく最後期のひとつ手前、距離指標が赤オレンジで、レンズ名のフォントが小さいタイプの「パンカラーエレクトリック」が一番カッコイイ!と勝手に思っています。ああ、このこだわりが身の破滅(笑)。


      レンズに自分なりにこだわる、といのは純粋に楽しい作業。でも、良い写真を見たときに、どのレンズで撮ったのだろう、と考える人は少ないでしょうし、レンズが写真の善し悪しに与える影響力は、同じ焦点距離・同じF値だったりした場合、ごく僅かなのかもしれません。でも、撮影する自分としては楽しさ満点(笑)。僕自身レンズ好きですが、レンズを活かすために撮るという感覚にならないように、バランスを心掛けてこれからも精進していきたいと思います!

      はじめて手にすることができたパンカラー80mm F1.8。開放からしっかり、というのはこういうことか!と脱帽しましたです。



      パンケーキレンズ、インダスター50-2 50mm F3.5。
      安価なレンズですが、僕はポエティックで好きです。

      2013.11.17 Sunday

      12月23日、京都にて「hibi×snap!×絲(su-)のクリスマス撮影会&パーティー」開催決定!

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        11月23日、21時より、メールにて応募受けつけ開始です!
        よろしくお願いいたします!


        12月23日、京都にて「hibi×snap!×絲(su-)のクリスマス撮影会&パーティー」を開催することが決定しました!

        京都に今年オープンしたかわいらしい写真店「Photolabo hibi」さん、ヘンプやシルクを使ったハンドメイドストラップ&カメラバッグで大人気の「工房 絲(Atelie Suh)」さん、そしてフィルム写真&カメラ系の書籍や雑誌を手掛けるsnap!鈴木という、立場の異なる3者による共同開催となります!

        京都のすんばらしい名所であるインクラインや南禅寺周辺の撮影散歩、hibiさん店内での飲食アリのクリスマスパーティーを行う予定。プリントのお話し、ストラップでオシャレをするお話し、フィルムカメラの使い方や選び方などのお話しなどでわいわいしながら盛り上がりましょう!

        新しい機能満載のチェキmini 90のレンタルもできます!

        募集開始は来週土曜日23日の21時から。今から予定大丈夫にしちゃってください! そしてご応募お待ちしております!




        【 hibi×snap!×絲(su-)のクリスマス撮影会&パーティー募集要項 】

        ◇日程
        平成25年 12月 23日(月・祝)

        ◇日時
        13:00〜19:00

        ・12:30〜 京都市地下鉄 蹴上(けあげ)駅改札口にて受付開始
        ・13:00〜 撮影会開始
        ・16:00頃〜 Photolabo hibiさんにてX'masパーティー開始
        ・19:00 終了

        ◇撮影会場所
        南禅寺ー水路閣ーインクラインーPhotolabo hibi
        (大雨の場合 京都市動物園など)

        ◇持ち物など
        フィルムカメラ、防寒着、運動靴、カイロとか。
        雨の場合はタオル、透明傘。

        ◇募集人数
        撮影会+X'masパーティー 15名
        X'masパーティーのみ 10名

        ◇参加費
        ・撮影会+X'masパーティー 6,500円(フィルム1本、プリント代、飲食費含)
        ・X'masパーティーのみ 3,500円(飲食費含)

        *富士フイルムさんのご協力によりチェキネオクラシックをレンタル可能。
        ご希望の方は申し込みメールの際に、「チェキレンタル希望」と添えて下さい。チェキをレンタルされる方は20枚のフィルムをお付けします。フィルムカメラをお持ちで、チェキをレンタルされます場合は、レンタル料金1,500円別途となります。ご注意下さい。レンタル台数に限りがあるため、希望者多数の場合はフィルムカメラをお持ちでない方に優先的にレンタルさせて頂きます。

        ◇応募方法
        下記のようにメールでご応募ください。
        ・タイトル 「X'masイベント参加希望」
        ・必要事項  1お名前
               2メールアドレス
               3当日連絡のつく電話番号
               ※お友達もご一緒の場合は全員分
               4参加希望部門(撮影会+X'masパーティー or X'masパーティーのみ、のい       ずれか)

        ★★★★送り先:info@labo-hibi.com

        ◇応募開始日時
        2013年11月23日(土) 午後9時〜 ※先着順

        3日以内に折り返しメールで参加可否をご連絡差し上げます。
        参加申込したのに3日経ってもメールがこない場合は行き違いなどが考えられますので、恐れ入りますがPhotolabo hibi(075-751-0825)までお電話下さい。

        ◇ご参加に当たっての注意事項
        ・キャンセルのご連絡は、必ず2日前までにお願いします。
        *当日のキャンセルは参加費を徴収させて頂くこともございます。

        Photolabo hibi

        工房 絲(Atelie Suh)
        http://atelie-suh.com/


        僕も南禅寺やインクライン周辺は数年ぶり2回目で超わくわく。前に行ったときは、レンズがスイングするパノラマカメラ、HORIZONで撮ってきました! そのときの写真を何点か。いやあ、京都ってほんと楽しい! 楽しいクリスマスになりそうです。

        インクライン周辺。クロスプロセス。


        南禅寺!



        2013.11.15 Friday

        ワークショップ「フィルムカメラマニアックス」で撮った写真たち

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          ワークショップ「フィルムカメラマニアックス」で撮った写真をアップします。使用したカメラはコンタックスG2。オートフォーカスのレンズ交換式カメラです。フィルムはKodak EKTAR100、Kodak GOLD400です。


          日曜日は案外な雨でした。
          窓の水滴たち。


          クリスマスのために、
          遠くから梱包されてやってきました。


          ピッチャーマウンドとハイヒール。


          ボールを見つけると、いくつになってもワクワクするものですね。


          花。


          季節外れの新芽。


          中津のガード下。多重露光です。


          こちらも多重露光。


          換気中?


          土曜日は好天でした。
          両日とも、昼食を食べ過ぎました。



          本当は、参加者のみなさんをたくさん撮っています。ああ、掲載したい! もっとしっかりと許可を取っておけばよかった…。
          2013.11.14 Thursday

          ワークショップ「フィルムカメラマニアックス(大阪)」のご報告

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            11月9日、10日、大阪にてワークショップ「フィルムカメラマニアックス」にお呼ばれしてきました。そのご報告をさせていただきます。

            ワークショップの第一の目的は、フィルムカメラをしっかりと使いこなそう、ということ。両日とも10時に大淀コミュニティセンターに集合し、2時間の座学を行いました。座学で話したことは、ざっくりと以下の通り。カメラの購入、フィルム選び(各フィルム特徴、フィルム感度)、カメラの機能をフルに使った撮影(AEロック、絞り込みボタン、露出補正など)、同時プリント時に注意すること、焼き増しプリントで注意すること、などなど。特に撮影時は露出補正やAEロックが重要なので、参加者のみなさまの機種ごとに、機能を説明させていただきました。

            座学後は撮影散歩。1日目は淀川河川敷、関西テレビ裏の大きな公園などで撮影。2日目は中津周辺で撮影しました。2日目は雨模様でしたが、中津のガード下は雨もしのげるうえ、とってもフォトジェニックでとても良かったです。

            1日目の集合写真。
            淀川河川敷の橋の上で撮りました。


            2日目の集合写真。
            名所であるスカイビルの展望台で撮りました。



            そして、主催者であるヴィクターさんは、作家活動をするかたわら、某写真店でプリント主任もされています。今回のワークショップでは、フィルムを(1)自動補正あり(2)ヴィクターさん補正の2種でプリントデータを作り、プリンターによって写真は大きく変わってくるということも伝えています。

            ヴィクターさんより、自動補正のデメリットについてコメントいただいています。

            「自動補正は良くも悪くもクリアーに仕上げてくれます。アンダーネガでのニゴリや、オーバーネガでの白飛びもかなり軽減してくれます。色も同様のため比較的ニュートラルな色調に補正されますが、淡い夕景などでは色がほとんど出ないというデメリットもあります。また、ハイキーやローキー、カラーフィルターという判断は機械にはできないため撮影者の意図はなくなってしまいます」

            ヴィクターさん補正をどのように行ったかも聞きました。

            「色調補正を行う際は、まずフィルムの種類を確認する、撮影者の意思を汲み取るという作業を行います。この写真の主体は何であるかを認識しその意図を汲み取って最適な露光、色を見つけていきます。使用のカメラが判明している場合はその要素も当然意識して行います」

            とのこと。

            差が顕著だった、鈴木撮影の写真をここで紹介します。


            ●自動補正
            全体に茶色っぽいですね。

            ●ヴィクターさん補正
            アスファルトの色転びがなくなりました。

            ●自動補正
            花の白がにごっています。

            ●ヴィクターさん補正
            白の抜けがキレイになりました。

            ●自動補正
            少し明るめの夜景写真です。

            ●ヴィクターさん補正
            黒がぎゅっと締まりました。


            やはり、プリント時にこだわるのはとても大切な作業ですね!
            ぜひ、みなさんも意見が言い合える写真店を見つけてくださいね。


            さらに、撮影時には、「さみしい気持ちで撮ってみよう」や、「ポートレートを撮ろう」などのお題も設定。これは、音楽を聴きながら写真を撮るという話や、映画で心に残っているシーンと写真の関連性などの話しが座学で出たからで、これらの写真はワークショップのフェイスブックページなどで見せ合う予定となっています。

            鈴木が撮った他の写真は、当ブログやフリッカーでアップしていきたいと思います。

            いやあ、ワークショップはほんとおもしろいです。近日、またワークショップの予定がありますので、その際はぜひぜひお越し下さいませ! 

            2013.11.06 Wednesday

            11月9日、10日、ワークショップ「フィルムカメラマニアックス」(大阪)にてフィルムカメラレンタルします!

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              今週末に開催が迫る、フィルムカメラの撮り方ワークショップ「フィルムカメラマニアックス」。主催者であるヴィクターさんのもとに、「WSに参加したいけどフィルムカメラを持っていない」と言う声が届いているとのことで、カメラのレンタルを行うことになりました!

              レンタルさせていただくのは、とっても簡単お手軽スナップハーフカメラの定番「OLYMPUS PEN EE」シリーズやAF&MF一眼レフカメラなどです。レンタル料は必要ありません。フィルムカメラを触ってみたいな、とお思いの方はぜひお知らせください。

              そして、ヴィクターさんより、今回WSに参加していただいた方の中から抽選でお2人に「PEN EE」をプレゼントしちゃうとのこと。参加を迷っている方はぜひぜひぜひ。


              ★参加費に関しての修正もございます。
              大中判、インスタントカメラでのご参加の方は4000円
              インスタントカメラでご参加の方は参加費3000円。
              となっております。


              ★ワークショップ詳細は以下をご覧下さい。
              概要・応募要項(当ブログ記事)●http://snap-magazine.jugem.jp/?eid=48
              概要(ヴィクター氏ブログ)●http://ameblo.jp/jcph/entry-11645219079.html



              ちなみに先日、某雑誌の関西地区取材で、snap!鈴木が取材担当、ヴィクターさんが撮影という組み合わせがありました。いやあ、知人と仕事で組むのはどこか照れくさいものですね。でも、僕よりも確実にカメラ知識が豊富なヴィクターさん。撮影をするかたわら、すごく取材でも助けてくださいました!

              その時の様子を1枚。





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